トイレに物を落とした!パニックにならないための緊急時の対応手順とNG行動

この記事のポイントは?
1.トイレに物を落としたときの初期対応

まず、止水栓を閉めて水の供給を止めます。固形物であれば、ゴム手袋などをはめて取り出しましょう。水は流さず、落としたものが奥にいかないように注意します。

2.トイレに物を落としたときのNG行動

固形物を奥に押し込み、つまりを招く可能性があるため、トイレの水を流すのは絶対やめましょう。自動洗浄機能付きのトイレの場合は機能の解除を。

3.専門業者に依頼する際のポイント

トイレに物を落とし自力で対応できない場合は、専門業者への依頼が適切です。信頼できる業者の選定や料金の確認は慎重に行う必要があります。

 

トイレに物を落とすというのは、誰にでも起こり得る一般的なトラブルです。しかし、多くの人は正しい対処法を知らず、不安やパニックに陥りがちです。

この記事では、小物から大きな物まで、トイレに落とした物の安全かつ効果的な取り出し方を詳しく解説しています。また、トイレつまりを防ぐ予防策や、専門家に依頼する際のポイントも紹介しています。この記事を読み、トイレトラブルに冷静かつ適切に対応できるようにしましょう。

トイレに物を落としてしまった場合、弊社は専門業者として即時対応いたします。お見積もり確認後、予算内で最適な手段を選べます。事前の電話相談で解決できるケースもございますので、お気軽にお問い合わせください。

トイレつまりの一般的な原因から、自宅でできる対処法までを詳しく解説した記事をご覧ください。

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トイレに物を落とした時の初期対応

トイレに物を落とした時の初期対応

トイレに物を落としてしまった際の初期対応について解説します。

止水栓を閉める

トイレに物を落としてしまった際は、止水栓を閉めることで、水の流れを止めることができます。止水栓は、トイレのタンクの近く、もしくは床に近い部分にあります。止水栓を時計回りに回すことで、水の供給を止めることができます。

止水栓の操作は、トイレの水漏れを防ぐために重要な対処法です。ただし、止水栓が硬く動かない場合は、無理に操作せず、専門の業者に依頼することをお勧めします。

落とした物を確認

トイレに物を落とした場合、まずは落とした物の種類を確認しましょう。例えば、スマートフォンや鍵などの固形物は、水に溶けないため、すぐに取り出すことが重要です。一方、トイレットペーパーやティッシュのように水に溶ける物質であれば、緊急性は低いですが、量が多いとつまりの原因になり得ます。

ゴム手袋を使用して取り出し

落とした物を確認した後、手が届く範囲であれば、ゴム手袋を使用して慎重に取り出しましょう。この際、無理に水を流さないことが重要です。水を流すと、物が排水管の奥へ流れてしまい、取り出しが困難になるからです。

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絶対にダメ!トイレに物を落とした時のNG行動

トイレに物を落として慌ててしまい、思わず取ってしまった行動が重大な結果をもたらすことがあります。状況が悪化したり修理費用が高くなったりすることを防ぐため、以下のNG行動は絶対に避けてください。

物を落とした直後に水を流す

トイレの水を流すと、落とした物が排水管の奥に流れてしまい、取り出しが困難になります。つまりや水漏れの原因にもなるため、絶対に水を流さないでください。自動洗浄機能付きのトイレの場合、意図せず水が流れてしまうこともあります。リモコン操作で自動洗浄を解除する、もしくはプラグをコンセントから抜いて洗浄を停止させましょう。

ラバーカップやワイヤークリーナーをすぐに使う

トイレに落ちた異物が見える場合や固形物の場合、これらの道具を使うと逆に奥へ押し込んでしまう危険があります。特にスマホや鍵など大きめの物は、ラバーカップやワイヤークリーナーでは取り出せません。

市販のパイプクリーナーや薬剤を使う

パイプクリーナーは固形物には効果がないばかりか、薬剤が残留して後から業者が作業しにくくなることもあります。トイレに落とした物に含まれる物質によっては、洗剤との化学反応による事故のリスクもあるため、いかなる洗剤も絶対に使用しないでください。

無理やり引っ張る・自分で便器を分解する

引っ張っても取れないということは、なにかに引っかかっている、もしくは強くはまっているということです。手が届くからと、無理に取り出そうとすると、便器や配管を傷つけたり、破損させてしまう可能性があります。また、専門知識がない場合、トイレは絶対に分解しないでください。

「そのままでも大丈夫」と放置する

固形物が落ちたあと、「水も流れたし、大丈夫だろう」と放置すると、一時的に問題がないようにみえても、その固形物が配管に引っかかって通りを狭くしたり、他のものと絡まって大きなつまりや水漏れを引き起こすことがあります。物を落として自力で回収できなかった場合は、必ず早めに専門業者に相談しましょう。

トイレに落とした物の種類別の対応方法

トイレに物を落とした際の具体的な対処法

トイレによく落とされる物を種類別に分けて、それぞれの対応法や注意点をまとめました。自分で対応できるケース、専門業者へ依頼すべきケースを見てみましょう。

鍵、アクセサリーなどの小物

鍵やキーホルダー、ピアス・指輪・ブレスレットといったアクセサリー、リップクリームやメイク道具、ヘアピンやクリップ、充電コードなどがこれに該当します。

これらの小さな固形物は水流で流れてしまいそうで、流して処理してしまってもよいのではないかと思われがちです。ですが、配管を傷つけてしまったり、変な位置で止まってしまったり、他のトイレットペーパーなどと後々絡まってしまったりするおそれがあるため、流すことはおすすめしません。

目に見えている場合はゴム手袋や火ばさみで取り出し、見えなくなってしまった場合は専門業者への依頼を検討しましょう。

生理用品やおむつを落とした

生理用品やおむつといった水を吸って膨らむ物を落としてしまった場合は、なるべく早く取り出しましょう。水を吸う毎に膨らみ、大きくなって、更に取り出しにくくなります。配管の奥を塞いでしまうため、絶対に流してはいけません。

スマホを落とした

スマートフォンをトイレに落とした場合、水没による損傷を最小限に抑えるために迅速な対応が必要です。まずは止水栓を閉めて水の流れを止め、ゴム手袋を着用して慎重にスマホを取り出します。

取り出した後は、速やかに電源を切り、乾燥させることが重要です。米の袋や乾燥剤を使用して、水分を吸収させる方法も効果的です。

大きな物を落とした

大きな物をトイレに落とした場合、自力での取り出しは困難なことが多いです。物が見える位置にある場合でも、無理に取り出そうとするとトイレや排水管を傷つける可能性があります。

このような場合は、専門の業者に依頼することが最も安全かつ効果的です。業者は適切な工具と技術を持っており、トイレを傷つけることなく物を取り出すことができます。

トイレに落とした物を取る際の安全対策

トイレに落とした物を取る際の安全対策

トイレに物を落とした際の対処は、安全を最優先に考える必要があります。以下に、安全対策に関する具体的なポイントを紹介します。

適切な保護具の使用

トイレに落とした物を取る際は、適切な保護具を着用することが重要です。ゴム手袋は必須で、可能であれば防水性のあるエプロンやアームカバーも着用しましょう。これにより、手や衣服を汚れや細菌から守ることができます。

ゴム手袋の選び方と使用方法

ゴム手袋を選ぶ際は、しっかりとした厚みがあり、水漏れしないものを選びましょう。手袋を着用する前に、手袋に穴がないか確認し、使用後は適切に処理することが重要です。

電気製品の初期対応

トイレに落とした物が電気製品の場合、特に注意が必要です。電源を切り、可能ならばバッテリーを取り外してから取り出しましょう。水と電気製品の組み合わせは危険なため、最大限の注意を払うことが重要です。

水没した電気製品の扱い方

取り出した電気製品は、すぐに電源を切り、外部の水分を拭き取ります。その後、乾燥剤や米の袋などを利用して内部の水分を吸収させるのがおすすめです。内部の損傷が懸念される場合は、修理業者に相談することが最善です。

トイレのつまりを防ぐための予防策

トイレの詰まりを防ぐための予防策

トイレつまりを防ぐための予防策について解説します。

日常的な注意点とトイレの使用方法

トイレのつまりを防ぐためには、日常的な注意が重要です。トイレには排泄物とトイレットペーパー以外の物を流さないようにしましょう。特に、水に溶けない物や固形物の流し込みは厳禁です。

また、トイレットペーパーの使用量にも注意し、一度に大量に流さないようにすることがつまりを防ぐポイントです。トイレの使用後は、便器の蓋を閉める習慣をつけることも、物が誤って落ちるのを防ぐ効果的な方法です。

子供がいる家庭での特別な対策

子供がいる家庭では、子どもがおもちゃや小物をトイレに落とす事故が起こりやすいです。子供がトイレを使用する際は、大人が付き添うことをお勧めします。

また、トイレの周りには小さな物を置かないようにし、子供が手に取れない場所に保管することが重要です。さらに、トイレの使い方や物を流さないことの重要性を子供に教えることも、トラブルを防ぐために役立ちます。

専門の修理業者に依頼する際のポイント

専門の修理業者に依頼する際のポイント

トイレに物を落とした際に専門の修理業者に依頼するポイントを紹介します。

いつ専門家に依頼すべきか

トイレに物を落としてしまい、自力での対処が困難な場合や、トイレがつまってしまった場合は、専門家に依頼することが適切です。特に、物が排水管の奥に流れてしまった場合や、トイレの水が溢れるなどの緊急性が高い場合は、迅速に専門家の介入が必要です。また、トイレの構造に不慣れな場合や、適切な工具がない場合も、専門家に依頼することをお勧めします。

業者選びのコツと注意点

専門家に依頼する際は、信頼できる業者を選ぶことが重要です。業者選びの際には、口コミや評判を確認し、経験豊富で対応が迅速な業者を選びましょう。また、見積もりを依頼し、料金体系が明確であることを確認することも大切です。急を要する場合でも、複数の業者に相談し、適切なサービスを提供してくれる業者を選ぶことが望ましいです。

まとめ

小物やスマートフォン、大きな物を落とした場合の具体的な対処法と、トイレのつまりを防ぐための予防策を詳しく解説しました。安全な取り出し方を理解し、適切な保護具の使用や、電気製品の取り扱いに注意することが重要です。

また、トイレの構造を知り、無理な取り出しを避けることで、トイレや排水管を傷つけるリスクを減らすことができます。万が一自力での対処が難しい場合は、迅速に専門家に依頼することをお勧めします。この記事を通じて、トイレトラブルに直面した際の適切な対応方法を身につけ、トイレに物を落とした際は冷静に対処しましょう。

トイレのつまりに関する専門的な調査や修復が必要な状況であれば、当社へのお問い合わせをお待ちしております。見積もりの後で費用が高すぎると感じられたら、修理を進める必要はありません。また、電話での即時アドバイスも行っています

よくある質問

トイレに物を落としたら、まず何をすべきですか?
最初に止水栓を閉めて水の流れを止め、ゴム手袋を着用して安全に物を取り出しましょう。見えない場合は専門家に依頼するのが安全です。
スマホをトイレに落とした場合の対処法は?
すぐに止水栓を閉め、ゴム手袋を着用して慎重に取り出します。その後、速やかに電源を切り、乾燥させることが重要です。
トイレのつまりを防ぐ予防策はありますか?
トイレには排泄物とトイレットペーパー以外を流さないことが重要です。また、定期的な清掃と子供がいる家庭では特別な注意が必要です。
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